自分のものでもない借金を背負うことの恐怖

愛知県名古屋市中区に住む鹿野山(かのうざん)といいます。

現在54歳の男性で、介護施設にて勤務してます。家族は現在母親のみです。

私は、今から大よそ9年前に自己破産を体験しました。

元々生活苦ではありましたが、銀行からカードローンで30万円の小口の融資を受けておりました。

当時は、父親も存命でしたが、その実、生前より脳に障害があり、70歳を過ぎたころから全く働かなくなりました。殆どが私の収入のみに頼る状況、しかも私が中学生時代に家を改築した金額の1000万円の融資が10年経過しても、わずかに100万円の返済と言う体たらくです。

両親が返済できなかったものを今度は私に名義変更です。とはいえ仕方ありません。泣く泣く両親の負債を被りました。文句を言ったところでなにも解決しないと、自分に言い聞かせるしかありませんでした。

その後、経済面に安定はなく、一つの銀行からの融資だったはずが、数件の銀行からの融資となり、負債は膨れ上がりました。そして今度は返済しながらもノンバンクに融資を頼み、大よそ150万の負債に膨れ上がりました。

そして44歳の時に、私は中国人の女性と結婚。その時にメールでの連絡をと、インターネットを使うパソコンを購入しました。それ以来、パソコンに嵌り、インターネットを使うようになりました。

中国の女性は、本当に魅力的です。中国人なんてお店でしかしゃべったことがありませんでしたが、日本人にはない、素直で真っ直ぐな性格がたまらなく好きなのです。彼女たちは隠し事をしません。なんでも包み隠さずに意見を言ってくれるのです。

下手なウソはつきません。言いづらいことも気を使わずにすぐ言ってくれるのがたまらないのです。

話が脱線してしまいました・・・そんなきっかけがありパソコンを使うことになり副業というモノを意識するようになりました。

不労所得と言う言葉に惹かれて、ある時、保証人ビジネスと言う言葉に注目しました。賃貸などの保証人を引き受けるビジネスです。

全く水知らぬ人の保証人となり、一件に対して数十万の報酬です。確かにリスクはありますが、こちらはなにもすることなく大金を稼ぐことができるところに魅力を感じました。

また融資の件でも保証人となり、こちらも数十万の報酬です。

しかしそんなに甘くはありませんでした。悪い予感は的中し、対象者が金額を支払えないと言う事態に発生。当然私に連絡が来ます。結局は一千万円以上の多重債務に膨れ上がりました。到底支払える金額ではありません。

私は最初から頑張って返済しなければなんて気持ちがおこりませんでした。それも当然でしょう。自分の借金でもないわけですから頑張るモチベーションなんて起きるわけがないのです。

最後の方法として、裁判所に自己破産の手続きを申し出て、ようやく多重債務から逃れました。もちろん自業自得ということはわかっていますが、こんな体験は二度としたくないです。